相変わらず遅々として筆が進みませんが報告しておかないと自分の記録にもなりませんので、今週末は2016年の配当の整理を病床でしておりました。
まとめてみたところ、2016年の年間配当相当総額は358,108円となっております。
2015年の50万越えには大きく及びませんが、これは2016年頭の株価大幅下落によるあおりで信用の損切りの為多くの現物株を処分しなくてはいけなかった事に起因します。
当時、現物株は2015年夏からほぼ半減してしまいましたのでそれは致し方の無いことかと思われます。そしてその後の回復局面でも信用取引を控えたこともあり、資金の回復が遅れたために現物の購入まで手が回らなかった事が配当減の直接の原因です。
また信用損切りショックで信用取引を控えたことにより、信用配当金の取得も叶わなかった事による配当減もあげられます。今年は昨年末の旭硝子で45,000円弱を取りに行きまして運良く成功しておりますので、またコツコツと拾っていきたいと思います。
とは言え、権利確定前にもある程度の利益が乗っているのでしたら利確を積極的に進めようと思います。結果として配当ではなく信用の利確になったとしても今年はそれで良いものと思っております。
さて、2016年を振り返りますと配当で貢献したのは、やはり現物株ポートフォリオで主力になっておりますSHL、兼松エレクトロニクス、MESCO、ドコモ、キヤノンといったところでしょうか。ユニリタが昨年の信用損切りのあおりで300株処分しなくてはいけなかった事もあり、前記の銘柄よりは少し劣る状況です。
信用配当金では、JR西日本の+3.0万弱、旭硝子の+1.5万が貢献しております。また今年も引き続きチャンスのありそうな銘柄は積極的に狙っていきたいと思っております。
今年の配当を想像していきますと約30万円がベースにあると思われます。すると、過去最高の50万を超えていくためには20万の配当増が必要です。昨年末にはNISA枠120万を配当金利回りが3%程度の銘柄につぎ込みましたので、3万円ほどの上乗せが有りそうです。
加えて先ほども書きましたように昨年末の旭硝子の信用配当金が4.5万円ほど取れていそうですので、30万に7.5万円を加えて37.5万円。あと12.5万円ほど積み上げたいと思っております。また6月に旭硝子はチャレンジする予定ですが、いいところで拾えると良いのですが、どうでしょうか?
なにより1月中に一旦押してくれると3月権利取りに向けての良い押し目になるのですが。いまやメガバンクなども買う勇気が持てない水準にまで来てしまっておりますので、パニックにならない程度の押し目を期待しております。
こうやってコツコツと小利を積み上げていくのが自分に合ったスタイルであることはここ数年ではっきりしてまいりましたので、「焦らず」「騒がず」「こつこつ」と派手さはないが頑張って行こうと思います。
信用と配当で年間のNISA枠を稼ぎながら、NISA枠で配当金利回り 3%程度の銘柄を拾っていく。こういうスタイルで今年もがんばって行きたいところです。今年はなんとか年の半ば頃にはNISA枠を埋める資金が出来ると良いのですが。とはいえ今年も焦らずに積み重ねてまいります。
最後まで読んで下さった皆様におかれましても今年1年良い投資生活が送れますよう、心よりお祈り申し上げます。
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