今日紹介するもの
60cm x 35cm デスクトップ、ノートパソコン用 (ブラック)
Desk mat & mate ST-DMMK
今ならAmazonでセール中につき、送料込みで4,688円です。
結論から言うと、SATECHIのデスク・マットは『BEST BUY』でした。5,000円弱でこのクオリティであれば満足できると思います。
『置いてみて無難なブラック。カラーバリエーションは多い』
『手触りも見た目も申し分ない。これ以上を求めるのなら本革にすべき』
『マットの上で書類にサインもできるし、ハンコも押せる。作業性が損なわれことはない』
『サイズは少し小さめ。もっと大きいサイズが欲しい』
『裏面の滑り止めを想定したファブリックは十分』
『不安は不満が出るまで確認できない耐久性だけ』
『九州にもすぐに届いたぞ! 早速梱包を解いてみよう!』
amazon.co.jpより、こんな箱に入って届きました。結構大きいです。
緩衝材として入っていた紙を取り除くと・・・こう。箱で送っていただくのが申し訳ないくらい箱の中はスッカスカ。
右下の窓から商品の素材感が見えます。SATECHIのブランドもアピールしてるところもおしゃれ。ちゃんと考えられています。
上部には引き起こすと取っ手になります。店頭で買っても、この取っ手を引き起こして持って帰れられますね。商品の梱包にもアイディアが満載で感心します。
「カッターで開けるな(注意しろ)」という注意喚起のシールもイイです。
梱包の窓から見えていたのはこの部分でした。『SATECHI mat & mate by fulldesign』と金や銀の箔押しではありませんが、白い塗料でスタンプされています。シルバーの箔押しとかだともっとシックで高級感があったかもしれません。机の上においてもいやらしくなく、無表情でもなく、良いワンポイントだと思います。
さて、ここからは実際の使用感などの感想を書いていこうと思います。
『置いてみて無難なブラック。カラーバリエーションは多い』
デスクマットがないよりも、デスク上がかなり落ち着きます。これは是非とも茶色も見てみたかったです。SATECHIのデスクマットは10色展開と設定されているカラーも多く、オフィスや自宅の雰囲気に合わせてカラーが選べるのが良いです。
とは言っても上の写真のように全体的にポップなカラー設定が多いため、もっとシックなカラーバリエーションがあるといいと思います。加えてほしいのはグレー系です。ライトグレイにブルーかグリーンの色味を足したものやダークグリーンなどがあったら欲しいと思いました。シンプルな普通のグレイだと寒々しくなってしまいようですしね。
今回はブラウンが売り切れでブラックでしたけど、ブラックの現物を見て自分が使ってみたいのは断然ブラウンです。本革だとエイジングしていい色になりますが、合皮だとどうなるか気になります。そして汚れはどうでしょうか? 他には「冒険してオレンジとソフトピンクはいいかもしれない」と思っています。
その他の色は自分のオフィスや自宅にはあまり合わなそうです。この辺りはアメリカの企業なので文化の違なのでしょうけれど、個々人の感性と環境次第だと思いますね。おしゃれで明るいオフィスには他のポップな色合いも合いそうです。
『手触りも見た目も申し分ない。これ以上を求めるのなら本革にすべき』
表面はツルツルではなくシボ加工がされているので落ち着いています。そのため安っぽい感じは全くしません。また、ツルツルではないので室内灯をまともに反射しないのが目が疲れずに良いです。今回、この効果だけでも「このマットは良かった~」と思いました。
表面の手触りは車の合皮系内装材のような感じです。ただしシボの凹凸は車用のシボより浅く手触りはマイルドに感じます。この合皮のシボ加工のおかげでしょうか、マウスはマウスパットがなくてもちゃんと認識しました。これはマウスの性能次第だと思われます。
合成皮革だけれど手触りはなかなかです。なにかデスクマットを置くなら安いビニール製よりは断然こういう製品がいいですね。本革製と比べると手触りや風合いは負けるかもしれませんが、こちらは合皮のためコップなどなんでも気兼ねなく置けるのが頼もしいところです。
また、少しくらい水滴や汚れがついても、すぐにさっと拭けば染みになりませんでした。そういった面でも仕事するデスクにブラックは正解なのかもしれません。さすがに水分をこぼして長時間放置は怖くてできませんでした。合皮だから…ひょっとしたら大丈夫なのかもしれませんが…。
『マットの上で書類にサインもできるし、ハンコも押せる。作業性が損なわれることはない』
このマットの上で書類にサインをしても平気でした。仕事の書類があったので何枚かサイン・捺印をしてみました。フカフカし過ぎないので筆圧強めの自分でも紙を破ったり穴を開けたりすることはありませんでした。もちろん「いざという時が起こってしまったらどうしよう?」と少しは加減はしましたが(^-^;
適度なクッション性もあり印鑑は印鑑マットがなくても押しやすいです(もちろん印鑑マットを引いた方が安心だと思います)。
『サイズは少し小さめ。もっと大きいサイズが欲しい』
サイズは小さめだと思います。「大きなマットサイズ」とAmazonの商品案内にはあるが、思ったより小さいです。ノートパソコンを置いて使うには奥行きが足りないと思います。ノートパソコンを置いた場合は、ノートパソコンの座布団というか、敷物になる感じだと思います。そうすると廃熱に不安を感じます。
自分はデスクトップ(VAIO Tap 21)のモニタ前において、キーボードとトラックボールを置いて利用しています。自分はトラックボールユーザーなので、マウスを動かすスペースがいりません。そのためこのサイズでも困るかというと不満はありません。一方でマウスユーザーは少し幅が足りないかもしれません。
個人的希望としては、横に10㎝、奥行き5cmくらいは大きくてもいい感じがします。ちなみに「110×70」くらいのサイズだと、自分のオフィスにあるデスク全面を覆えます。デスクが全面この合皮のマットだと、ちょっとワクワクしますよね。標準的な「90×60」でもカッコイイと思うし、そのサイズは是非とも欲しいと思います。
『裏面の滑り止めを想定したファブリックは十分』
裏面はフェルトのような生地が滑り止めの役目を期待されて張ってあります。滑らないかといえば滑ります。重量物を載せずにビニール製でもなければ、デスクマットはそれなりに滑るものです。両手をマットの上にのせて前後左右に力を加えれば、力を加えた方にスっとズレます。
自分はこのデスクマットを現在利用しているデスクのガラス製デスクマットの上に設置しています。ガラス製デスクマットの上でも滑りますし、デスクの天板である木面に直接設置してみても滑りました。
ただしデスクに座ってタイピングしている状況で滑ることは全くありません(自分はタッチタイプではなくガチャガチャみっともないタイピングをしてます。それでも滑りませんでしたので、普通にタッチタイプの方がタイプしてるときに滑ることはないと思います)。
『不安は確認できない耐久性のみ』
あとは耐久性ですが、こればかりは時間の経過とともに見守るしかありません。
『まとめ』
・今回はSATECHI製でしたが、デザインの良さをウリにする会社だけあって申し分ありません。よくわからない会社の安い合皮デスクマットを買うくらいなら、SATECHI社のデスクマットは十分に満足できると思います。
・商品への不安は、何か症状が出るまで分からない耐久性くらいです。
・商品への不満は、サイズのバリエーション。もっと大きいマットが欲しいと思います。
・できたらカラーリングのバリエーションを増やしてほしいです。シックなカラーリングがいいですね。個人的な嗜好では、ブルーグレイとかダークグリーンとか。
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