三菱商事様から配当金を頂きました

　【8058】三菱商事様から 500株分の配当金 5,977円をいただきました。三菱商事様、ありがとうございます。今後も頑張ってください。

　　参考にしている指標は・・・

　　三菱商事様って、どんな会社？

　言わずと知れた日本の総合商社筆頭で、三菱グループの中核となる会社です。原料炭を中心とした資源を筆頭に機械、化学品、食品など事業基盤が非常に厚い会社です。

　従来のトレーディング（仲介）事業から自ら担う事業経営をモデルへの変化を目指しているようです。

　今までは資源を中心に稼いでまいりましたが、最近では非資源分野でしっかりと純利益を稼ぐようになっています。資源は世界経済の動きとともに波のある事業でしたので、非資源分野でしっかり稼げるようになったのは大きいと思っています。

　今期は非資源分野が全く振るわない状況でしたので、今期辺りが当面の業績の底であればいいなと思っております。

　個人投資家セミナーのプレゼンテーション資料では、2020年に向けて資源分野では持ち分生産量の倍増・非資源分野では連結純利益の倍増を目指し、ROE12～15%の回復を目標とするようです。また、その中で投資残高に占める資源分野の割合を半分以下に抑えるとしております。

　　なんで買ってるの？

　正直なところ、最初は日本株低迷期の高配当株だったからです。日本を代表となる商社の経営が容易に傾くとは思えませんので投資しております。

　もちろん東日本大震災後の電力会社の様に「これほど盤石な企業はない」と思われていたにも関わらず、青息吐息になり無配に転落するケースも目の当たりにしました。それでも他社と比較すれば総合商社筆頭の三菱商事様がそうやすやすと倒れることはないでしょう（と考えています）。

　そのため高配当と言うよりは企業存続性と中配当という理由で保有しています。今後資源価格が反発すれば増配も見込めますので、このまま保有の方針です。

　　三菱商事様の配当の動向と配当性向

（三菱商事様のIR情報ページから引用）

　多くの総合商社は業績連動の配当となっております。三菱商事様も従来まではそうでしたが、2013年度以降は1株50円の安定配当＋連結純利益3500億円を超えた部分について30%の株主還元を行うことを発表しております。

　このため余程のことがなければ、安定配当50円にありつけます。そのため株価1650円でも税抜き前で3%の配当を頂けることになります。私としては今後、三菱商事様を損切りする状況があるとすれば、その辺りがラインと言えるかもしれません。

　　今年の受取配当は・・・

平成27年に受け取った配当金は、総額 410,083円(税引後)となりました。
昨年の総受取配当金 316,277円の 129.66％に達しました。

それでは皆様が大きな利益を得られますよう、心からお祈り申し上げます。